時事ネタ

ポテチ、コーヒー、文具 広がる値上げ 消費増税並み負担に 他3記事

 

11/8 ポテチ、コーヒー、文具 広がる値上げ 消費増税並み負担に

 新型コロナウイルスの感染拡大が下火となり、経済活動の再開が進む一方で、身近な商品の値上げ発表が相次いでいる。主な理由は原油価格の高騰だ。これにコロナ禍の急激な需要変動による世界的な原材料高や円安などが重なり、年明け以降も幅広い商品やサービスが値上がりする。相次ぐ値上げは家計に重くのしかかり、消費に水を差しそうだ。

 

11/10 米の消費者物価、31年ぶり高水準…9月より伸び加速

 米労働省が発表した10月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で6・2%上昇した。9月(5・4%上昇)より伸びが加速し、1990年11月以来、約31年ぶりの高水準となった。物価上昇率が5%を超えるのは6か月連続だ。米連邦準備制度理事会(FRB)は、「物価上昇は一時的と見込まれる要因を反映している」との認識を示した。ただ、物価の上昇圧力の高まりを受けてインフレ長期化への警戒も強めている。 

 

11/11 10月の企業物価が40年ぶり高い伸び、前年比8.0%上昇

 日本銀行が発表した10月の国内企業物価指数は前年同月比8.0%上昇(市場予想7.0%上昇)と1981年1月以来、40年ぶりの伸び率となった。プラスは8カ月連続。原油価格の上昇や円安の進行に伴い、石油・石炭製品や鉄鋼、化学製品を中心に幅広い品目の価格が上昇した。特に石油・石炭製品は44.5%上昇と前月の32.4%から伸び率を一段と高めた。

全国消費者物価指数は9月に前年比0.1%上昇と1年半ぶりにプラスに転じたが、急速に伸び率を高める企業物価指数との格差が拡大している。

 

11/11 中国から270億円流入 暗号資産で監視逃れ 国税が調査

 中国人の投資家らが暗号資産(仮想通貨)を東京都内の業者に送金し、日本円に換金して投資資金を調達していたことがわかった。総額は2019年3月までの3年間で約270億円に上り、不動産購入などに充てられていた。暗号資産を規制の「抜け道」として、中国からの投資マネーが日本国内に流入する実態の一端が明らかになった。匿名性が高い暗号資産は資金の流れがつかみにくく、国税当局は税逃れに悪用されかねないとして監視を強めている。

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