時事ネタ

農産物の輸出額、初めて1兆円突破…日本酒や牛肉が大幅増 他3記事

1/31 空前の円高が日銀翻弄 緩和強化も75円32銭の戦後最高値 

 日銀は2011年下半期に開いた金融政策決定会合の議事録を公表した。3月の東日本大震災から復興に向かう日本経済が空前の円高に見舞われた時期で、円相場は10月末に1ドル=75円32銭と戦後最高値を更新。景気は「震災による供給面の制約が和らぐ中で持ち直している」と緩やかな回復経路を展望していた日銀は円高に翻弄(ほんろう)され、金融緩和の強化で後手に回った。

 

2/1 雇用保険法改正案を閣議決定 段階的に料率引き上げ 

 政府は閣議で、雇用保険料率の引き上げを盛り込んだ雇用保険法改正案などを決定した。  現在の保険料率は労使合わせて賃金の0.9%。これを4月に0.95%、10月に1.35%へ引き上げる。新型コロナウイルス感染拡大雇用調整助成金の支給額が膨らみ、枯渇した財源を補う。ただ、与党内で今夏の参院選前に負担増を求めることに慎重論が広がり、4月の引き上げ幅を抑えた。

 

2/4 農産物の輸出額、初めて1兆円突破…日本酒や牛肉が大幅増

 農林水産省は、2021年の農林水産物・食品の輸出額(速報値)を発表した。前年比25・6%増の1兆2385億円と9年連続で過去最高を更新し、1兆円を初めて突破した。米国や中国を中心とした経済活動の回復で外食や家庭用の需要が増え、インターネット通信販売も拡大した。政府は輸出額を25年までに2兆円、30年までに5兆円に拡大する目標を掲げている。

 

2/4 米が打診したLNGの欧州融通、日本は慎重に検討

 米国が日本に対し、調達した液化天然ガス(LNG)の一部を欧州に融通できないか打診した問題について、実現可能かどうか日本政府が検討に入ったことが分かった。この先気温が一段と下がり、国内で需要が高まることが予想されることから、慎重に見極める。 関係者の1人によると、日本側は今週に入って打診を受けた。ウクライナ情勢を巡って米国がロシア制裁に踏み切れば、ロシアは欧州へのガス供給を止める恐れがある。

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