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3月の平均賃金28万6567円、3か月連続で前年上回る 他3記事

5/9 3月の平均賃金28万6567円、3か月連続で前年上回る

 厚生労働省は3月の毎月勤労統計調査を発表した。労働者1人当たりの平均賃金を示す現金給与総額は前年同月比1・2%増の28万6567円で、3か月連続で前年を上回った。現金給与総額のうち、基本給にあたる「所定内給与」は24万7249円で同0・5%増加。残業代などの「所定外給与」が1万8801円と同2・5%増だったほか、賞与などの「特別に支払われた給与」が2万517円で同10・7%増と大きく伸びた。

5/10 コロナ禍でお金ため込む 1世帯あたり貯蓄額1880万円、過去最多

 総務省が発表した2021年の家計調査報告によると、2人以上の世帯の平均貯蓄は前年比5・0%増の1880万円だった。増加は3年連続で、比較可能な02年以降で過去最高となった。コロナ禍で外出が減り、支出をせずにお金をため込む傾向がみえる。務省統計局によると、21年は外食やパック旅行などの支出が減少した。コロナ禍で消費支出全体が減少する中、こうした娯楽関係の支出が減り、預貯金に回ったとみている。

 

5/12 21年度「経常収支」、22%減の黒字12・6兆円…燃料価格上昇で輸入額膨らむ

 財務省が発表した2021年度の国際収支統計によると、海外とのモノやサービスの取引や投資収益の状況を示す「経常収支」は、前年度比22・3%減の12兆6442億円の黒字だった。黒字幅は4年連続で縮小し、8兆7031億円だった14年度以来、7年ぶりの低水準となった。燃料価格の上昇で輸入額が膨らみ、貿易収支が赤字に転じたのが主な要因だ。

 

5/14 輸出を中心に最高益更新 前年同期比31.8%増 22年3月期決算

 2022年3月期連結決算の発表がピークとなった。SMBC日興証券によると、12日までに決算発表を終えた旧東証1部上場企業891社(全体の61・4%)の最終(当期)利益の合計は前年同期比31・8%増だった。円安や資源高で輸出企業を中心に最高益を更新する企業が相次いだ。投資先の株価急落で1兆7080億円の最終赤字を計上したソフトバンクグループを除くと81・6%増と、大幅に伸びた。

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