時事ネタ

鈴木財務相「過度な変動見過ごせない」 さらなる為替介入も示唆 他3記事

9/22 鈴木財務相「過度な変動見過ごせない」 さらなる為替介入も示唆

 鈴木俊一財務相は、政府・日銀が同日に実施した円買い・ドル売り介入について「足元の為替市場では、投機的な動きも背景に、急速で一方的な動きがみられた。政府としては過度な変動を憂慮している。為替相場は市場で決定されるのが原則だが、投機による過度な変動が繰り返されることは決して見過ごせることではない」と為替介入に踏み切った理由を説明した。その上で「引き続き、為替動向を高い緊張感を持って注視し、過度な変動に対しては必要な対応を取りたい」と述べ、円相場の動向次第では追加介入に踏み切る可能性を示唆した。

 

9/23 2年の「鎖国」に耐えた観光地 客足は…水際対策緩和に期待と不安

 おもてなししたい――。コロナ禍で約2年に及ぶ「鎖国」に耐えてきた観光業界。新型コロナウイルスの水際対策緩和に期待が高まっている。岸田文雄首相が来月11日からの訪日観光客の査証(ビザ)取得免除や個人旅行の再開を表明。外国人にも人気の観光地では、にぎわいの復活に向け、受け入れ準備が進められている。

 

9/23 JPX先物、祝日取引を開始 投資家の売買機会を拡大へ

 日本取引所グループ傘下の大阪取引所と東京商品取引所は、日経平均先物などデリバティブの祝日取引を開始した。投資家の売買機会を拡大し、国際競争力を強化する。祝日取引は日経平均先物、金先物、原油先物などが対象。システム保守のため年に数回は休む祝日も生じるが、取引できる日は年間13ないし14日、増える。日本は欧米の主要国より祝日数が多く、その都度休みとなっており、投資家などから取引機会の増加を望む声が上がっていた。

 

9/24 NYダウ終値486ドル安、2年ぶりの安値水準…世界的景気後退の懸念強まる

 23日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価の終値は前日比486・27ドル安の2万9590・41ドルだった。値下がりは4営業日連続で、2020年11月以来、約2年ぶりの安値水準となった。終値が3万ドルを割り込むのは6月中旬以来、約3か月ぶり。米連邦準備制度理事会(FRB)など主要な中央銀行が相次いで利上げを決定したことを受け、世界的に景気が後退するとの懸念が強まった。石油大手シェブロンや航空機大手ボーイングなど幅広い銘柄が売られた。

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