●英国離脱期限延長要請へ
4/2にEU離脱のための条項を盛り込んだ4つの案が英国の下院でいずれも過半数の賛成がとれなかったため、4/3に期間延長申請を行った。
ポイントは、今後の流れにある。EU離脱にて落ち着くのか、はたまた、残留になるのか、もしくは、一部関税の共有等を残しての離脱となるのかである。
しかし、どの選択肢をしても、EU諸国の経済にマイナスの影響を及ぼすことは必須。
●IMF(国際通貨基金)世界成長下方修正
IMFの専務が世界成長の指数を3.5%から引き下げると発表。
ポイントは、米中の貿易摩擦・英国のEU離脱問題が多く、今年は世界の7割が景気後退と話している点。また、この指数は、1月の時点で去年より引下げられており、前年対比でさらなる景気低迷が予想されることになる。
●介護保険料、徴収不足200憶円、厚労省の外郭団体が計算ミス
厚生労働省は、40歳以上の会社員らが納める介護保険料に関し、2019年度の徴収額が本来より最大約200億円不足する恐れがあると発表。企業の健康保険組合などから保険料を集める厚労省の外郭団体「社会保険診療報酬支払基金」が計算を誤ったため。
ポイントは、自社の健康保険を確認することはもちろん、このニュースを引金に新しい詐欺が生まれる可能性も懸念が必要。