時事ネタ

公示地価2年連続上昇 地方圏でも28年ぶり コロナ禍影響持ち直し 他3記事

3/20 金融不安「危機は連鎖せず」、金利上昇が懸念

 経団連会長は会見で、米銀行破綻をきっかけに高まる金融不安について「(各国当局の)速やかな対応で危機は連鎖しない」との見方を示した。インフレ抑制の動きの方が「心配」だとし、金利上昇による景気への影響を懸念した。会長は、スイスの金融大手クレディ・スイスの救済買収を受けて、日米欧の6中央銀行が米ドルの資金供給を強化すると発表するなど連係して措置を講じていることを挙げ、日本に限っても、実体経済への影響はないとした。

 

3/22 公示地価2年連続上昇 地方圏でも28年ぶり コロナ禍影響持ち直し

 国土交通省が発表した公示地価は、全用途の全国平均が前年比で1・6%上昇し2年続けて上がった。住宅地、商業地もそれぞれ上昇し、上昇幅が拡大した。地方4市(札幌、仙台、広島、福岡)を除く地方圏の住宅地平均はプラス0・4%で1995年以来28年ぶりに上昇に転じ、新型コロナウイルスの影響で弱含んでいた地価は、景気の緩やかな持ち直しや、訪日外国人客の回復などで、東京や大阪などの主要都市だけでなく、地方でも上昇が広がる結果となった。

 

3/23 【WBC】“大谷効果”で経済効果650億円に上方修正!

 WBCで日本代表が優勝した場合に、約596億円の経済効果があると試算していた宮本勝浩名誉教授が、大会中の絶大な“大谷効果”を加算し、約650億円に上方修正した。大幅アップ前の約596億円の試算は、強化試合の入場料や飲食店の売上高などを積み上げ、2月下旬に発表した。大谷やダルビッシュ有投手、国内組も村上宗隆内野手や佐々木朗希投手ら人気選手が出場することなどを加味し、17年の前回大会試算の約343億円を大きく上回る試算だった。

 

3/23 米経常赤字、過去最大124兆円 22年、輸入増に物価高

 米商務省が発表した2022年の経常収支の赤字額は、前年比11.5%増の9437億9500万ドル(約124兆円)だった。赤字額は21年の8463億5400万ドルを更新し、過去最大となった。国内需要の増加により輸入が拡大し、物価高も赤字額を押し上げた。モノの赤字が9.2%増の1兆1910億2900万ドルと最高額になる一方、サービスの黒字は微増の2457億1千万ドルだった。

コメントを残す

*