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フリーランスの労災特別加入、対象を大幅拡大 来年秋までに開始 他2記事

10/4 フリーランスの労災特別加入、対象を大幅拡大 来年秋までに開始

 厚生労働省は労働政策審議会の部会で、フリーランス(個人事業主)でも労災保険に入れる特別加入制度の対象を拡大する方針を示した。企業から業務委託を受ける場合は原則全て対象に含める。労災保険は企業などに雇用された労働者が対象だが、同じ企業から継続的に業務を委託されるなど、労働者に近いフリーランスも多いことから対象を広げる。厚労省は来年秋までに新制度を開始したい考えだ。特別加入制度は業種ごとの特別加入団体に任意で申し込み、フリーランスが保険料を支払うことで補償を受けられる仕組みだ。

 

10/6 実質消費支出、8月は前年比2.5%減 季調済み前月比では3.9%増

  総務省が発表した8月の家計調査によると、2人以上の世帯の実質消費支出は前年同月比マイナス2.5%だった。消費支出の前年比減は6カ月連続。季節調整済み前月比では実質3.9%の増加となった。 ロイターの事前調査では前年比4.3%のマイナスになると予想されていたが前月比では0.9%のプラス予想だった。公表された消費支出はいずれも予測を上回った。項目別では、食料などに対する支出が引き続き減少した。上下水道料やガス代などの「光熱・水道」は9カ月ぶりの実質減少に転じた。

 

10/6 9月雇用統計 非農業部門+33.6万人 市場予測大きく上回る伸び

 アメリカの9月の雇用統計は、景気の動向を敏感に反映する「非農業部門の就業者数」が前月に比べて33万6000人増え、16万6000人程度の増加を見込んでいた市場の予想を大幅に上回った。このところ雇用市場の過熱感は和らいできていたが、再び大きな伸びに転じた。一方、失業率は前月から変わらず、3.8%となった。アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は年内にあと1回、利上げする可能性を残していて、物価の上昇につながる雇用市場の過熱感が収まるか、政策判断の重要な材料となっている。

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