時事ネタ

ECBが利上げ見送り、2022年7月以降初 現行の4.5%に据え置く 他3記事

10/24 ガソリン補助、年数兆円ペース 経産相「いつまでも続けるわけには」

 政府が来春まで延長するガソリン補助金について、西村経済産業相は「このペースでいくと年間数兆円の財政支出となる。いつまでも続けるわけにもいかない」と述べた。補助を終えるめどについては、「国際情勢、エネルギー価格がどう変動していくかということも踏まえ、出口を見据えないといけない」との考えを示した。補助金制度は、政府が石油元売り各社にお金を出し、ガソリンスタンドの仕入れ価格を下げる仕組み。昨年1月に始め、延長と拡充を繰り返してきた。これまでの予算総額は6・2兆円にのぼる。

 

10/26 ECBが利上げ見送り、2022年7月以降初 現行の4.5%に据え置く

 欧州中央銀行(ECB)は、主要政策金利を現行の4・5%で維持することを決めた。金利据え置きは11会合ぶり。2022年7月に始まった今回の利上げ局面では初の利上げ見送りとなる。物価上昇率が鈍化しており、経済の減速懸念に配慮した。欧州連合統計局によると、ユーロ圏20カ国の9月の消費者物価指数上昇率は前年同月比4・3%で、8月(5・2%)から縮小した。ピークだった22年10月(10・6%)に比べ大きく低下している。

 

10/26 万博建設費増額167億円、経済界受け入れ表明へ

2025年大阪・関西万博の会場建設費の上振れをめぐり、経団連と関西経済連合会が追加負担を受け入れる方針であることが分かった。近く大阪商工会議所などと連名で、受け入れに関する文書を発表する。建設費については、万博担当相がこの3者が等分負担する方針を表明しているため、それぞれの負担額は最大およそ783億円と、従来から約167億円増える。財界関係者によると、経済界では700億円超が集められる見込みになっていて、すでに拠出している企業に追加負担は求めない方針。

 

10/28 高速道路、平日の料金割引拡充へ 休日の「観光公害」抑制で  

 国土交通省は、平日の高速道路料金の割引を拡充する方針を固めた。現在は観光需要の多い休日料金が平日の3割引きとなっているが、周遊パスの割引率引き上げなどを通じて平日が休日よりも安くなる料金設定を目指す。観光需要を平日に誘導し、オーバーツーリズム(観光公害)を抑制する狙い。政府が来月2日に決定する方針の経済対策に盛り込む方向だ。平日の割引拡充に合わせ、休日3割引きの対象も見直す意向だ。既に交通量の多いゴールデンウイークやお盆、年末年始といった繁忙期や、混雑が激しい首都圏や京阪神の区間には適用されていないことを踏まえ、同様に適用外とする期間や区間があるか今後検討する。

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