時事ネタ

国の借金、過去最大1286兆円 23年末、財政運営厳しく 他3記事

2/6 任天堂純利益4080億円 4~12月期で最高

 任天堂が発表した2023年4~12月期連結決算は、純利益が前年同期比17.9%増の4080億円で、4~12月期としては過去最高となった。新作ゲームソフトの販売が好調に推移したほか、外国為替市場の円安進行が寄与し収益を押し上げた。売上高は7.7%増の1兆3947億円だった。昨年10月に発売した新作のゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」の販売が堅調だった。家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売台数は7.8%減の1374万台だった。

 

2/6 シャープ、業績予想を下方修正 純損益が一転100億円の赤字に

シャープは2024年3月期の連結業績予想を下方修正し、純損益が100億円の赤字になる見通しだと発表した。デバイス事業でスマートフォンやPC向けなどの需要回復が遅れ、中小型ディスプレイの市況が悪化。100億円の黒字予想が一転、2期連続の最終赤字を見込む。売上高は2兆3500億円(従来2兆5600億円)、営業損益はトントン(同400億円の黒字)に見直した。 シャープは23年3月期もパネル市況悪化に伴う減損損失を計上し、2608億円の純損失だった。

 

2/9 国の借金、過去最大1286兆円 23年末、財政運営厳しく

 財務省は、国債や借入金、政府短期証券の残高を合計したいわゆる「国の借金」が2023年末時点で、過去最大の1286兆4520億円になったと発表した。高齢化に伴う社会保障費の増大などを税収で賄えず、借金頼みの厳しい財政運営が続いている。借金の合計額は23年9月末比で10兆8404億円増加した。内訳を見ると、政府系金融機関などへの貸し付け原資となる財投債や政府短期証券は減少したものの、普通国債が1043兆7786億円と同16兆3657億円増えた。

 

2/9 日経平均終値34円高、2日連続でバブル以来の高値更新…一時3万7000円台

 9日の東京株式市場で日経平均株価の終値は前日比34円14銭高の3万6897円42銭で、1990年2月以来、34年ぶりの高値となった。日経平均がバブル景気以来の高値を更新するのは2日連続。上げ幅は一時400円を超え、3万7000円台まで上昇した。前日の米株式市場でハイテク株が上昇した流れを受け、東京市場でも半導体関連株に買いが先行した。東京外国為替市場で円相場円安・ドル高に振れたため、輸出関連銘柄にも買いが広がった。

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