内容:ドル円は146円台前半で推移。米国の利下げ観測と安全資産志向の影響で、円がやや安くなっています。
- 円安:1ドル=100円から110円になれば円安。輸出企業にはプラスだが、輸入品の物価上昇につながる。
- リスクオフ:地政学的リスクや経済懸念時に、投資家が安全資産に資金を逃がす動き。
2. NY原油、大幅下落 – 供給不安が後退
内容:米軍の中東報復見送り報道を受けて、供給不安が和らぎ、原油価格は下落しました。
- 原油先物:将来の価格を事前に取引する市場。投資家心理が影響を与えやすい。
🔗引用元:時事通信 – NY原油、大幅下落
3. NY株、続伸 – 米利下げ期待を背景に
内容:米国の景気減速への懸念が和らぎ、利下げへの期待が広がり株価は続伸。
- 利下げ期待:金利が下がれば借入コストが下がるため、企業の利益が増えやすいとされ株価は上昇しやすい。
🔗引用元:時事通信 – NY株、続伸
4. 本日発表の主な経済スケジュール
内容:6月24日には、国内の小売統計(スーパー・百貨店)、ドイツIfo指数、米消費者信頼感指数、FRB議長証言などが控えています。
- Ifo指数:ドイツの企業景況感指標。欧州経済の見通しを知る材料。
- FRB議長証言:米連邦準備制度理事会のトップが議会で行う政策説明。
🔗引用元:株探 – 本日のスケジュール
5. 日本郵政・増田社長が退任へ – 組織改革の課題残る
内容:増田寛也社長が7月退任予定。ガバナンス改革を進めてきたが、体質改善には時間を要する見込み。
- 企業統治(ガバナンス):透明性のある意思決定と責任体制を重視する経営の仕組み。