取締役 加藤忠昭
環境システム社での実務で皆さんに共有できることを報告していきます。
今回は4月中旬から行ってきた転職者採用での戦略です。
相手側のイメージがより鮮明になるための作りこみが面談者の質にあらわれる!!
結論からお伝えすると
3年越しの環境システム社の給与体系を悩み、試行錯誤した結果であり、短期的にできた採用戦略ではありません。しかしどこかしらの経過をたどっているはずですので現在地とこれからどの部分を固めるべきか参考になれば幸いです。
約3年の経過を形にしてみます
1.環境システム社の価値の模索→変化→退職者→採用①(ハローワークから)
2.価値の確立(初期段階)採用①→離職(思い≠給与)
3.価値の確立(初期段階´)と共に仕事内容からも初期(底辺)給与の見直し
採用②(タウンワーク社員版)→安定
今回のスタート地点
4.価値の確立(根底部分の確立)→必要スキルも明確になる→標準給与も描けた
この前提で採用が必要となった要因
必要スキルを今後教育しても習得できないと判断される社員が判明→入れ替えの必要性
人材採用がさらに困難になっている中で選択した媒体
リクナビネクスト 中間のプランで30万(成果報酬ではなく)8週間掲載
覚悟を持って臨みました。
感じた効果 リストの質が違う(ヒアリングでリストも絞ってくれた)
転職媒体を扱う大手の最大の利点は
今後の人生を真剣に考えた転職者が一定数いる質の高さです。
あとはこちらの本気度を伝える力量次第=鮮明化
伝える力=応募者が働いた時のイメージをより鮮明に描けるか
ここに前提条件として標準スキルと標準報酬があることで文章での表現がしやすかったです。
さらに標準スキル習得までの経過年数も2年と明確になり
初期給与→2年間の標準スキル習得→標準給与 と2年を描け
役職メンバーの役割と給与体系も固まりつつあり3年後も伝えることができました。
それを書いたのがこちらです。
リクナビ側のポイントもフォロー
リクナビ側からの重要点で、面接希望者がいきなり来るわけでもないため、閲覧者、気になる企業のチェックをしてくれた応募者とのメールのやりとりを大事にしてほしいと言われました。
これ本当に当たっています。
弊社の数値からも閲覧者は70名弱
気になるは15名→ここにこちらからアプローチ
結果 面接6名 2名採用予定
この経緯からも弊社のコンサルティングと流れは一緒
5か年計画をもとにした現在地の把握から3年を予測値どおりの着実な経営での財務力強化からの思いをもとにした次の展開を描き、企業の永続化を目指す と共通します。
この数年の現在地(前提条件)の把握によって着実な2年を伝えれることが可能となり、相当具体性を出せたと感じています。さらに最後に加えて
実務をまかせれていることでの表現することに専念できた
ここに集中できた環境だったことも感謝です。
長いレポートとなりましたが、ご参考になれば幸いです。