高岡がお客様との会話に引き出しとして
様々なニュースの中からチョイスし
整理されたネタを提供しております。
人生100年の蓄えを国が指針
金融庁が人生100年時代に向けて個人資産形成の指針を発表した。
少額でもいいので、若い世代から積立をやって欲しいとの意見があり、手法としてiDeCo・積立NISAを上げている。
- ポイントは、老後の年金・退職金が減少している中で、個人で資産形成していかなければいけない点であり、現状の高齢者でも年金だけでは年間100万円ほどの赤字になっているので、私達の世代にはもっと赤字幅は広がる見込みであること。今更ながら認めたかといったところですね。
地方銀行7割が減益
全国の地銀の2019年3月期決算を朝日新聞が集計したところ、最終的なもうけを示す純利益が全体の7割で減っていた。人口減で資金需要が先細るうえ、アベノミクスによる超低金利政策で金利収入は減少の一途。経営改善のため、支店の削減や手数料値上げなど、利用者へのしわ寄せも広がる。
- ポイントは、地方銀行の貸出金利の低下である。高齢者層が増え預金残高は増加、企業は減少する中で、貸す先が減少しており、利ザヤが取れなくなってきている。
リサイクルショップ倒産急増
帝国データバンクが出した資料によると、リサイクルショップの倒産率が倍になった。スマホアプリの台頭により、収益が激減したためである。
- ポイントは、リサイクルショップは数年前まで、うなぎ登りの業種であったが、ライバル業種の台頭で一気に経営の危機になったこと。これは、他業種にも言えることであり、事業展開・同業他社の情報はチェックが必要という教訓でもある。
政府カジノ整備方針の公表先送り
政府がカジノ法案の指針の公表を先送りにした。
- ポイントは、現状カイジの誘致に興味をしめしているのが大阪・東京・千葉・横浜の4件ではあるが、大阪だけは、2025年の万博までの誘致にこだわっていたが、今回の見送りで実質不可能となった。
英国メイ首相辞任へ
23日に英国メイ首相が早期辞任する考えを示した。英国はEU離脱問題で政権の支持率が下がっており、今後の見通しが立っていない状態での辞任となった。
- ポイントは、離脱派のメイ首相が辞任することにより、残留の可能性が出てきたこと、また、最長10月までのEU側への回答の時期が近付いていることもあり、今後の動向は世界経済に強い影響力をもたらす可能性があること。