未分類

正直な一歩を踏み出したからこそ、見えてきた人材育成

取締役 加藤忠昭が環境システム社での実務で皆さんに共有できることを報告していきます。

皆に平等ではない厳しい評価を下す決断をしました

今年に初めての降格・減給という厳しい雇用条件改定を行いました。この決断をするにあたって社長である私、直属上司である部長も多いに悩みました。

端的に経緯をまとめると

1.皆で昇給する形を作り上げるためにがんばろうと社内の雰囲気をつくった
2.それが正しい、成長する会社の形と思っていた
3.このような社員となると昇給をしていくというモデルをつくり
順次メンバーに機会を与えていった
4.どうしてもこなせないメンバーがでてくる
5.それでも育成しようとこころみる
6.本人がこちらの意図を汲み取っていない
7.減給、それに応じた雇用形態、部署移動を決断 本人が意外にも受け入れる

よくよく聞くと一緒に成長しようという思いはなく
なんとなくみんなと一緒に昇給できそう(ラッキーくらい)

解雇でなく、働き方と賃金を説明すると受け入れる
意外にOKなんだーという感想でした。

8.新規中途採用を行う
※ 持っていてほしい最低限のスキルが明確になる

そして、現在の本題

スキル以上に根本的に備えてほしいものが見えてきた

きっかけは人材不足を解決できない管理物件のフォロー打合せ

前段として、さきほどの経緯からも今年に入って社員に持っていてほしいスキル・考え方などを模索しながら、その気づきの場を作るためにコンサルタントと部長と打ち合わせ、月1回のミーティングを進めており

今後のために同様の流れを繰り返さないよう何に気づいてもらう必要があるのかを考えながら、打ち合わせしていました。

育成面に関すること
どうしても適応できないという人の本質面
決断後の採用の面接で人を考察したことなど

色んな面がリンクして、今回の肝なる部分見えてきました。そしてそれが全体のメンバーにおいても共通していることにもつながり、人材のマネジメントとして一番備えてほしい能力が明確になりました。

いろいろなこと書いていますが、手法でなく、人としての部分でした

実際のところ当たり前であり、普遍的なことに行き着いたという感じです

皆さんの参考になれば幸いです。

 

 

 

コメントを残す

*