時事ネタ

大手銀行、最終利益47%減 4~6月期 感染拡大で悪化 他

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8/4 大手銀行、最終利益47%減 4~6月期 感染拡大で悪化

5大銀行グループの令和2年4~6月期の連結決算で最終利益の合計は前年同期比47.8%減の4420億円と半減した。新型コロナウイルスの影響で、融資先の経営が悪化し、貸し倒れに備えた与信関係費用が約32倍の3165億円に増えたことが響いた。

  • 金融機関が融資をする際に相手の信用に応じた貸出金引当金を積んでいるのが、通常よりも多いだけであり、コロナ融資は、政府の100%保証が背景にあるため、実質ここまでの減少ではない。

8/7 GPIF:運用益12兆円超と4~6月期過去最高

世界最大の年金基金、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2020年度4半期(4~6月期)運用益は過去最高となった。新型コロナウイルスによる経済悪化に対処するための世界的な金融緩和などを受けた国内外の株価上昇が要因で、1~3月期からV字回復した。

  • 日本市場とアメリカ市場が、コロナの影響で一時的に悪化したものの、その後は順調に推移している点であり、今後の運用益が保証されているものではないこと。

8/7  持続化給付金 2次補正分はデトロイトと契約交渉 電通、入札参加せず

中小企業に現金を支給する持続化給付金事業で、経済産業省は第2次補正予算分の民間委託先について、コンサルティング会社「デロイトトーマツファイナンシャルアドバイ

ザリー合同会社」と契約する方向で調整を始めた。第1次補正予算分を受託した「サービスデザイン推進協議会」や電通は入札に参加せず、委託先が代わる見通し。

  • 第一次に関しては、審査が緩いことや、実質入金までの日にちが長いことが問題になっていた為、今後の巻き返しに期待したい。

8/7 米の7月失業率10.2% リーマン後のピーク上回る水準続く

米労働省が発表した7月の雇用統計によると、失業率は10.2%で前月より0.9ポイント低下した。新型コロナウイルスの感染拡大で戦後最悪の14.7%から、経済活動の再開に伴って3か月連続で改善した。ただリーマンショック後のピークを上回る高水準が続き、回復ベースは鈍化している。

  • アメリカの失業率も、リーマン後ピークになるが、日本国内でもピークになってきている点である。

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