時事ネタ

巨大〈IRカジノ〉は日本経済の足かせに オンライン化とコロナ直撃で撤退 他2記事

8/27 巨大〈IRカジノ〉は日本経済の足かせに オンライン化とコロナ直撃で撤退

日本での統合型リゾート施設(IR)事業に意欲を示し、進出競争のトップと目されていた米カジノ大手ラスベガス・サンズは5月、目標達成は困難だとして日本撤退を宣言した。同業の米ウィン・リゾーツも8月、横浜事務所を閉鎖した。

  • オンラインカジノの台頭である。インターネットを経由して日本国内でも、世界のカジノに手を出せる状況の中、わざわざ高い設備投資をする企業は減っており、国内カジノ建設の雲行きも怪しくなってきている。

8/28 成果連動型昇給、広がりも コロナで制度も見直し加速 トヨタ改革

トヨタ自動車が、毎年春に実施する定期昇給を成果型にする方向で労働組合と最終調整に入った。人事評価次第で昇給がゼロになる可能性もある新方式に一本化し、2021年度からの運用を目指す。多様な働き方の導入が進む中、実力重視の成果連動型昇給が産業界全体に広がりそうだ。

  • 日本経済のトップを走るトヨタが、成果主義を色濃くすることにより、今後徐々にではあるものの、中小企業にも、成果主義の欧米スタイルが反映されていく。

8/29 マイナポイント「内容把握」は3割 申し込み低調、目標4千万人厳しく

マイナンバーカードを使ったキャッシュレス決済のポイント還元「マイナポイント事業」が9月1日から始まるが、申し込んだ人は300万人程度にとどまり、盛り上がりを欠いている。申し込みが少ないことについて担当者は「実際にポイント還元が始まれば増えると期待している」と話すが、4千万人という目標を達成するのは厳しい情勢である。

  • マイナポイントは、マイナンバーカードの登録者を増やす目的もあるものの、手続きの複雑化、ポイントの恩恵の少なさから、今後も普及には時間がかかるもの。

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