時事ネタ

世界成長率、前年比4.4%減 IMF予測、やや改善 他4記事

10/14 世界成長率、前年比4.4%減 IMF予測、やや改善

 国際通貨基金(IMF)は、最新の経済見通しを発表した。2020年の世界の成長率見通しは、前年比4・4%減と6月の予測よりやや改善した。中国経済の急回復や、先進国の空前の支援策が支えとなった。ただ、コロナ危機前の水準に戻るのは「長い上り坂」とし、格差の拡大にも警鐘を鳴らした。

 

10/15 各国の財政状況、コロナで急速に悪化…政府債務残高15・7ポイント上昇

 国際通貨基金(IMF)は、新たな財政報告を公表した。2020年の世界全体の政府債務残高は、国内総生産(GDP)合計の98・7%に達し、前年比で15・7ポイント上昇すると見込んだ。新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済対策が主な理由で、各国の財政状況は急速に悪化している。米国や、日本は先進国の中でも際立って高い。

 

10/16 非正規2000万人時代で待遇どう改善 格差「不合理」判決「企業努力すべき」

 非正規労働者の待遇格差をめぐる最高裁の判決が相次いだ。日本郵便の契約社員が正社員との待遇格差の是正を求めた訴訟は、年末年始勤務手当や扶養手当などを支払わないのは不合理だと認めた一方、非正規労働者の退職金とボーナス(賞与)をめぐる訴訟は、職務内容の差などを理由に不支給でも「不合理ではない」と判断した。多様な人材が集まり、いまや国内で2千万人を超える“非正規”という働き方の待遇に注目が集まっている。 

 

10/17 米財政赤字、20年度はコロナ対策かさみ過去最悪3.132兆ドル

 米財務省は、2020年会計年度の財政赤字が過去最悪の3兆1320億ドルに達したと発表した。大規模な新型コロナウイルス対策を導入したことで、これまでの過去最悪だった09年度(1兆4160億ドル)の2倍を超える水準に膨らんだ。 歳出は前年度比2兆1050億ドル増の6兆5500億ドル。増加分のほぼ全てが新型ウイルス対策によるものだった。

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