時事ネタ

トヨタ労組、春闘ベア要求を見送りへ 他2記事

12/2 トヨタ労組、春闘ベア要求を8年ぶり見送りへ

 トヨタ自動車労働組合(組合員約6万9000人)が2021年春闘で、基本給を底上げするベースアップ(ベア)の要求を、8年ぶりに見送る方向で調整に入ったことが明らかになった。自動運転や電動化などを巡る開発競争が激化していることに加え、新型コロナウイルスの感染が世界的に再拡大していることなどを踏まえたとみられる。

12/2 企業の4割超が「景気は拡大」、「後退」は激減

 全国の主要企業100社を対象にしたアンケートで、今の国内景気を「拡大」とみる企業が計45社にのぼり、前回調査のゼロから急増した。一方、前回計97社に達した「後退」は15社に急減。コロナ危機で一時、最悪の水準に沈んだ企業の景況感は大きく改善した。ただ「拡大」と答えた企業でも、ペースは緩やかとの見方が大勢である。

12/3 中国、輸出管理法の品目を発表 施行後初で暗号化技術などが対象

 中国商務省は、国家安全に関わる物品や技術の輸出を制限する輸出管理法を巡り、規制対象となる品目の一部を発表した。関連リストを明らかにするのは初めてとみられる。規制するのはデータの暗号化技術に関する分野で、ICチップや量子暗号通信の設備などが挙げられている。来年1月から適用される。

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