時事ネタ

台湾の経済成長率、約30年ぶりに中国超え 他3記事

2/1 台湾の経済成長率、約30年ぶりに中国超え

 台湾の2020年の実質域内総生産(GDP)成長率は前年比2.98%となり、中国の2.3%成長を上回った。台湾の成長率が中国を上回るのは1991年以降で初めて。新型コロナウイルス感染症の域内抑え込みが奏功し、輸出や投資などが伸びた。中央通信社などによると、台湾行政院主計総処(統計局)の呉佩セン専門委員は、新型コロナウイルスの域内抑え込みが生産、消費活動の継続につながり、成長率を押し上げたと説明した。

 

2/1 東海第二原発、安全工事の契約妥結できず 再稼働に影響

 日本原子力発電(原電)が運営する東海第二原発(茨城県)で、再稼働のための安全対策工事をめぐる原電とゼネコン3社の契約交渉が、交渉開始から2年以上を経ても妥結していないことが複数の工事関係者への取材でわかった。この影響で、2022年12月とされる工事の終了予定が延びる可能性がある。

 

2/3 食品輸出、コロナ禍でも過去最高の9223億円、卵やコメ好調 

2020年の農林水産物・食品の輸出額が、前年比1.1%増の9223億円に上ったことが分かった。和牛など外食向け産品に急ブレーキがかかったが、新型コロナウイルスの世界的な流行を受け、家庭で消費する「巣ごもり需要」が海外でも広がり、鶏卵やコメが伸長。コロナ禍にありながら総額は前年を上回り、8年連続で過去最高を更新した。

 

2/6 20年の米貿易赤字、過去最大 コロナで輸出落ち込み、96兆円

 米商務省が発表した2020年の貿易収支(通関ベース)で、モノの貿易赤字は前年比5.9%増の9049億4千万ドル(約96兆円)となった。2年ぶりに過去最大を更新。新型コロナウイルス感染拡大で世界経済が失速。その影響で輸出が落ち込んだ。制裁関税を応酬するなど激しい貿易摩擦の要因となった対中国の赤字は10.0%減の3108億100万ドルだった。

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